大歩危小歩危ラフティング

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大歩危ラフティング・小歩危ラフティングとは、吉野川ラフティングのセクションの一つです。
大枠で、高知県側を大歩危ラフティングと呼び、徳島県側を小歩危ラフティングと呼びます。
大歩危ラフティングは中級(増水時は上級)レベルで、小歩危ラフティングは上級レベルです。
ビックスマイルでは、平常時は小歩危ラフティングで運営していますが、増水時などは、大歩危ラフテラフティングに振り替えて運営しています。
大歩危セクション
中歩危セクション
小歩危セクション
水量により、上記区間以外のコース設定をする場合があります。
吉野川でのラフティング区間は、最上流(ファミリー)コースと、大歩危コース、中歩危コース、小歩危コースに分かれます。
ちなみに、中歩危とはラフティング業界で呼ばれるだけで、実際にその名の景勝地はありません。
ラフティング業界で呼ばれる「大歩危コース」と、景勝地としての「大歩危峡」の場所は異なっています。
景勝地の「大歩危峡」は徳島県にあるのに対して、「大歩危コース」は高知県にあります。
「大歩危峡」も「小歩危峡」も、吉野川沿いに切り立った高い崖で有名な景勝地です。
どちらの峡谷も激流はありません。切り立っている分水深も深く、その影響で流れは緩やかになっています。
一方で、その前後は、落差も激しい激流が乱立し、日本一の激流を形成しています。

吉野川 最上流・大歩危ラフティング

大歩危セクション
吉野川最上流コースは、高知県大豊町を流れるファミリー向けの緩やかなセクションです。
早明浦ダムから流れる吉野川本流と、高知県北部の水を集める穴内川の合流点からのスタートとなります。
水の透明度が高く、豊かな自然の中をゆったり下れる区間で ある程度までは大きく増水しても、エディライン等は強くなりますが、基本的には安定した流れとなっているため、ファミリー向けや修学旅行向けのコースに適しています。
豊永から岩原までは、大歩危コースと呼ばれています。
小歩危コースに次いで激しい吉野川のセクション。
通常水位は中級レベルですが、増水時は、小歩危コースに劣らない激しさとなります。
増水時の豊永下段・三段の瀬・岩原の瀬は、小歩危の瀬に近いレベルの激しさとなります。

穴内スタート

穴内スタート
吉野川と穴内川の合流点。
高知ファミリーと呼ばれる最上流コースのスタート地点です。
修学旅行や、増水時のファミリーコースや大増水時の半日コースとなります。
通常水位時の穴内川は、川底まで見える透き通った水が美しい所です。

カメラポイントの瀬

カメラポイントの瀬
修学旅行コース最大の見せ場。
水位が低めの方が波が立つ瀬です。

修学旅行ゴール

修学旅行ゴール
大田口ベース直下の修学旅行コースのゴールポイント。

犬鳴の瀬

犬鳴の瀬
大田口ベースより100m下流側にある瀬。
最上流(高知ファミリー)コースの中では最大の激流です。

豊永ベース下

豊永ベース下
最上流コースのゴールポイント兼大歩危コースのスタートポイントになります。
水洗トイレなども常備しており、ビックスマイルの集合場所で快適にゴール・スタートできます。

いきなりの瀬

いきなりの瀬
豊永ベースより、300m程度の静水区間で練習した後に現れる一つ目の瀬。
大歩危コースに4つある大きな瀬の中では、最弱・・・・。
とはいえ、関東一のラフティングスポット長瀞・関西一のラフティングスポット保津川のどの激流よりも激しいですよ♪
初めての吉野川の人にとっては、テンション爆上がりの激流です。

豊永の瀬

豊永下段の瀬
いきなりの瀬の後に、すぐに現れる激流。
数年前の土砂崩れで瀬の形が限り、難易度が上がった激流です。
増水時よりも、通常から渇水時にはルートが狭くなり、ガイドの能力だけでは100%のコントロールは難しく、岩に張り付いたり転覆したりするリスクが多少あります。

三段の瀬

三段の瀬
大歩危コース最大の激流。
真ん中に大きな岩があり、その左側が正規ルートになります。
増水時は、この岩を水が超え、落ちる位置・スピード・アングルによっては、返し波によって、一撃でフリップ(転覆)させられます。
その波の形が「V」の字をしているので、Vストッパーとも呼ばれています。

岩原の瀬

岩原の瀬
通常時は、瀬の真ん中に岩がある瀬。
増水時は、この岩の上を水が超えて、強い返し波ができます。
ほとんどの水が、この返し波に向かって流れていて、しかも極大の波のため、簡単にフリップする場所です。
入口でのスピードと位置、しばらくの間波に負けずに角度を保つ事が大事です。

吉野川 中歩危ラフティング

中歩危セクション

ウイリーの瀬

ウイリーの瀬
JR土佐岩原駅の橋の下あたりからの激流。
1日コースの午後一発目の波で水位によっては2mを超えるスタンディングウェーブが続き、テンション↑↑になる激流です。

国境の瀬

国境の瀬
中歩危コースの最大の難所、国境の瀬。
増水時は、中央の大きな岩が水を被り、大きな返し波を作っています。
メインのルートは、このすぐ左側を通るコースですが、川幅が広く上流から見えないため、どの位置でエントリーするのかが分かりにくい上、 直前に波がありボートの向きを変えられる少しやっかいな瀬です。
最右岸のコースもあり、こちらを行けば、大きな波を躱せれます。ただ、ルートが狭く、30cmずれると、フリップした上、流されると反転流に捕捉されるリスクもあります。

幸せの滝

幸せの滝
中ボケの多くの激流を超えた後、最後から2番目の瀬。
瀬の終盤で右の崖の上から沢の水が流れ滝を形成しています。
その下が瀬の形状でいうボイル状になっており思い切ったスピードと角度で進まないとこの滝の水を浴びる事は難しいです。

吉野川 小歩危ラフティング

小歩危セクション

堂床

堂床
大歩危峡を抜けたあたりにある、半日コースやファミリーコースのスタートポイント。

鉄橋の瀬

鉄橋の瀬
小歩危セクション1個目の激流。
小歩危コースにある8つの大きな激流のうちの1個目。
8つのうちでは最も弱い激流ですが、もしビックスマイル運営河川でこの激しさの瀬があれば一番の瀬となる激しさになります。

森囲い前

森囲い前
ファミリーコースのゴールポイント件、1日コースのスタートポイント。

森囲いの瀬

森囲いの瀬
午前コース最大の激流。
前半部分では、瀬の中に岩も多く距離も長いので、うまいルート取りが必要です。
この前半の終わりくらいのボートの位置と角度は重要で、うまくいかないと、後半の難易度が上がります。
後半部分は、最後に大きな波がある。水量が多いときにスピードがなかったり、角度が悪いと簡単にフリップします。

二段の瀬

二段の瀬<
その名の通り、二段ある激流。
一段目が激しく水量によっては2段目で長時間のサーフィンができます。
20年前までは、小歩危で一番のフリップポイントでしたが、増水等で形状が代わり現在のフリップ率は低めとなっています。

1日コースランチ

1日コースランチ
一日コースのランチ場所。
手洗・水洗トイレ・屋根ありの快適環境でランチが取れます。

AMゴールPMスタート

AMゴールPMスタート
小歩危の三大激流、大滝前のスタートポイント。
流れの緩やかな小歩危峡の一部なので、しっかりと漕ぐ練習ができます。

大滝

大滝
午後コース一発目の激流。
瀬の真ん中に大きな岩があり、通れるのは右側のコースです。
コースは「く」の字の形をしており、曲がる部分と最後の部分に大きな波があります。
曲がる部分への波の当て方次第で、最後の大きな波にフリップさせられるかどうかが8割決まります。
特に増水時は、波が強く、波を超えて岸にボートをぶつけるくらいの気持ちで角度を保つ必要があります。

曲がり戸の瀬

曲がり戸の瀬
吉野川最難関の瀬。
200m続く上に、岩が多く、テクニックとパワーが要求されます。
一漕ぎ多いだけでボートがフリップ(転覆)したり、岩に貼りついたりする可能性があります。
大きな波・・・というか落ち込みは3つあり、2つ目が特大です。3つ目でも簡単にひっくり返ってしまいます。
ただし、綺麗なラインで下れるかどうかは、1つ目の落ち込みにどういうスピードでどの角度で落とすかで8割決まります。

鮎戸の瀬

鮎戸の瀬
吉野川で激しさナンバー1の激流。
曲がり戸ほどの難易度はないものの、波の大きさとパワーが最も強いです。
一面真っ白の、曲がり戸と並んで、吉野川で最も有名な瀬です。

ドラゴンホール

ドラゴンホール
十二分に激しい瀬なのですが・・・曲がり戸や鮎戸を超えた後では、皆で笑いながら下れる激流です。
左側の落ち込みは、浅く怪我しやすい。そのため右側を通すのがセオリーです。

川口ゴール

川口ゴール
半日コース・1日コースのゴールポイント。
吉野川のコースは緩やかなポイントでは泳いでゲームしてお腹いっぱい遊ぶのですが、このゴールポイントでもいっぱい遊んでからゴールできます。